那珂川市五ヶ山に誕生したリバーパークは、五ヶ山ダム開発に伴う五ヶ山クロスの一環として建設された、文字通り「川の公園」です。
というと、普通に聞こえてしまいそうですがこれ、ただ事ではありません。
冷静に考えると「五ヶ山=南畑ダムよりも上流」、て事はつまり標高約500m地点の渓谷を公園化したものって事になります。
そんな上流に新設された川遊びスポットは凄いに間違いないだろうと、最大限の期待を持って夏に向けた下見をしてきました。
【那珂川】福岡市のお隣、那珂川にオープンした五ヶ山クロスキャンプ場が最高過ぎた
リバーパーク
那珂川市街側から、
- グリーンピア那珂川への分岐を超えた先
- キャンプ場(モンベルベースキャンプ)への分岐のちょびっと手前
という立地感のリバーパーク。
今後案内標識とか充実化してくると思われますが、現時点では▼この立て看板を目印に。
立て看板に従い少し進んだところ、ちょうど「BASE」へ向かう橋の真下にある真新しい駐車場。ここがリバーパークの駐車場。キャパは60~70台って感じかな。
新しいトイレと、水遊びを前提としてであろう洗い場がありました。
※あ、自販機はなかったので飲み物と水は麓で調達することが必須です。もしくは、もうちょい上ったキャンプ場かベースのモンベル(車で5分くらい)が最寄りの自販機(カップ麺程度の食料も)となります。
でこちら、▼公園の全体感。奥そびえるコンクリート建造物が五ヶ山ダムのダム堤。つまり流れる水はダムからの放流水ってことになります。
従い、『放流量が増える際には避難!』の図が。
その他あるのは、芝生と東屋、ベンチがいくつかってところです。芝生に夏には簡易テントが並びそうですね。
あとは整備された護岸と川がメインって感じで。ではその川をじっくりと見ていきます。
筑紫耶馬渓
整備された段々の護岸と二級河川「那珂川」。この絵面だけで損じゃそこらの川遊び場とは別物だと感じられると思います。
冒頭に書いた通りここリバーパークは標高約500mに立地し、もともと筑紫耶馬渓と呼ばれている渓谷。
やはり勢いがすごいですわ。
あ、ちなみにこの川(那珂川)は九州最大の歓楽街中洲を流れるあの那珂川です。なんかピンときませんが。
これは間っっっ違いなく楽しそうです。
そして水はもちろん綺麗。
反面、子供を遊ばせる際は絶対に注意で。公園内下流に向かっても結構な勢いなので。
今日の水勢感だと、小学生低学年でくるぶしorひざ下程度の水深が限度でしょうか。
未就学児は▼こんな平らに固めてある部分だけで遊ばせるのが無難と思いました。
公園内の最上流部は、、、ザ渓谷といった感じ。
これ以上上流は夏の課題ってことで。
まとめ
はい、那珂川市五ヶ山に新しくできた川遊びスポット「リバーパーク」は、これまでに少なくとも福岡市近郊にはちょっとなかったタイプの川遊びスポットでした。
これは福岡市都圏住みにとり「絶対100%確実に夏休みの行楽スポットになること間違いなし」のスポットです。
いやあ、全国でもこれだけ都心部近くて本格的な渓流を公園化したはなっかなか無いのでは?那珂川市の本気を感じた気がしました。夏絶対に行きますわ。
最後まで読んでいただき感謝します!