【ギア】劣化したナイロンのベタベタ・ボロボロを重曹で除去してみた

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ナイロンジャケットのベタベタボロボロ問題に効くらしいってことで買ってきました。重曹

倉庫に保管しっぱなしだったジャケットとポンチョを引っ張り出したところ、、、こんな状態だったので。。。

そもそもこの「ベタベタボロボロ」問題の原因って「湿気」にあるらしく、湿気がギアの防水加工(PUコーティング)を加水劣化させるってのが理屈のようです。

ググってみたところ、重曹で洗えばさっぱり除去可能らしいので、さっそく試してみることに。

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PUコーティングの劣化×重曹

さて、こっちの赤のジャケットですが、生地内側に貼り付けてある素材がボロボロの状態。地道にガムテープで除去してみようとも試みましたが、、、諦めました。

こっちの黒のポンチョはベタベタ。赤のジャケットと一緒に洗濯したせいで、カスがこっちに張り付いてしまってる状態です。

どっちもいい値段したものなんでどうにか復活させたいところ、というわけでさっそく風呂場で重曹水に漬け込み。

重曹の分量は面倒くさいので適当で。あ、水よりお湯が好ましいみたいです。

この状態で一晩ほど放置。

──ある程度は除去できた

翌日、取り出し。念のためにたわしでこすってみたりして。

コーティング成分が溶け出してのか、結構にごってます。あと白のカスもだいぶ取れている模様。

赤のジャケットの方は、白の素材がまだ付着しているものの、ナイロン生地そのものは結構すっきりした感じ。

どっちみち残りのカスはどちらにしろ地道に剥いでいくしかないかな。

黒のポンチョの方は、多少べたつく部分は残っているものの白カスは完全に取れた感じ。

最初の状態と比べたらおおむね満足いく結果になりました。

捨てなくてよかったー。

──事後は防水加工が必要

とりあえず今回、ボロボロとベタベタの除去まではばっちりできました。ザックとテントのフライも若干ベトってたんで近々対応してみようかと。

その代わりコーティングがきれいさっぱり洗い流されたってゆうことなんで、今度はコーティング加工が必要になってきます。シームテープも剥がれちゃったんで・・・。

難しそうやけどそのうちやってみますかね。

以上

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