2018年の初登りは、天山。
天山は佐賀県のちょうど中央あたり、唐津・多久・小城・佐賀市にまたがる1046mの山です。つい先日唐津側の天川口から登ってきましたが
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今回は反対側の小城市側、上宮駐車場からスタート。
予想外の積雪もあって、良い初登山になりました。
天山登山について
天山は1000mありながらアクセスが抜群に良く、下記3つの登山口からのルートがメジャーどころとなります。
- 唐津側の天川登山口
- 小城・多久側の天山上宮登山口
- 九州自然歩道の七曲峠登山口
特に1と2は30分ほどで山頂に到達できるので小さな子供連れでも簡単に登れます。
で、今回の②天山上宮登山口へは
- 多久市街や小城市街方向から
- 唐津側の天山スキー場方向から
どちらからでも、車でアクセス可能です。
上宮駐車場から山頂までの標高差は100m/歩行距離1.2kmと、ハイキング程度。
コースは
登山口~0.7km~雨山分岐~0.5km~天山
という構成です。
コース図
天山上宮登山口
前日の雨(山は雪だった模様)の影響で、案の定、日影部分では雪が残っていました。
まあでもこのくらいであれば問題なし、逆にワクワク感が高まります。
登山口に到着、天気は快晴で山頂付近がよく見えます。
天川登山口にあるものと同じ地図。(クリックで拡大)
トイレは駐車場から登山道に50mくらい入ったところにありました。※写真奥が駐車場。
結構立派なトイレです。
用を足し、今日も張り切ってスタート。
上宮駐車場~雨山分岐
本日は天気に恵まれ、登山客も多かったです。
トイレを通り過ぎると、すぐに天山上宮のミニ鳥居が現れます。
上宮脇の案内図から本当の登山道が始まります。
雨山分岐まではつづら折りの階段でかなり歩きやすい登山道が続きます。
そのうち木がなくなってくると、雨山分岐が近づいてきます。子供たちは雪を集めるのに夢中。
雨山分岐に到着。
見えにくいですがココから雨山までは300m、天山までは500mとなります。
雨山分岐~天山山頂
分岐点からは山頂が良く確認できます。たったの500mですがこう見ると遠く感じました。
この先、登山道は本格的な登山に変化。傾斜が急になり足場は岩の露出しているるので注意が必要。
雪・泥で滑りやすい部分や
浮石に注意しながら進みます。
しばらく進んで振り返ると雨山への稜線が。次回訪れた際には絶対に雨山に行ってみようと思います。
山頂までもう少し。
溶けた雪のぬるぬると岩に苦労しながらも、なんとか山頂に到着。
山頂には結構たくさん雪が残ってました。
雪の天山山頂
山頂には、予想以上に雪がたくさん残ってました。せっかくなので雪の天山山頂の様子をたくさん載せておきます。
雪だるま作成中の息子。子供たちは犬のようにはしゃいでましたw
七曲峠方面
13時くらいで、気温はマイナス1℃。
天川口側、北面ほど多く。
雪だるま完成。
まとめ
2018年の初登りは、予想外の雪の登山となり子供たちは大喜びでした。めったに雪の積もらない福岡からも近くで手軽に雪を味わえる天山はやはり良いですね。冬休みのいい思い出になりました。
さらに寒波が入ればラッセルの登山も楽しめそうです。次回は是非雨山にも足をのばしてみたいです。
最後まで読んでいただき感謝します!