万能アウトドアクッカーのメスティン。
自分はどちらかというとでっかい方の「ラージメスティン」がお気に入り。
今日は、そのラージメスティンで炊込みご飯を炊くという実験をやってみました。成功したら今後のキャンプの料理バリエーションが増えるってことで。
まず、普通に白米を炊きたい場合は、メスティンの基本の炊飯方法↓を参考にしてください。
関連記事:メスティン+基本の一合炊き
メスティン × 炊込みご飯
炊込みご飯と言っても僕自身料理が得意じゃないんで、買ってきたやつで済まします。今日はこれを使ってみました。イオンの鶏五目釜飯の素。これを使って二合炊きます。
パッケージには三合用と書いてありますが、ラージメスティンで三合はやめた方がいいので(たぶん2.5合が限界、2合が無難)、今日はラージメスティン+市販の素+二合の米という組み合わせで炊いていきます。濃い味の方がいいし。
それでは、作ってまいりましょー。
調理開始
冒頭に書いた通り、アウトドアでバリエーションを増やすってのが目的なので、極力余計なことは無しでいきます。外で作るときに分量の調整とかめんどくさいし、絶対に忘れるので。
という事で、普通に二合の米と
水も通常の二合用の分量→360cc(180cc*2)を準備。
関連記事:メスティンで二合炊き
この状態で30分の給水・・・
・・・
・・・
・・・
そして、30分経ったら炊込みご飯の素に入っている具材を投入
明らかに水が多いかなと不安な気持ちになったですが、そのまま続行あるのみ。
気分が乗ってきたので、雰囲気を出すためにODガス+ウィンドマスターで炊きますw
因みにウィンドマスターは僕の大大大オススメのバーナーです。安くて機能も最高級。間違いない一品。
関連記事:SOTOのウィンドマスターが最高
重石を乗せて、ファイヤーオン。
ここも僕流のいつも火加減で、超弱火。焦げるのが一番嫌なので僕は極力弱火を推奨してます。
水が多かったせいか、なかなか沸騰しませんが辛抱強く待って・・・約13分くらいで沸騰→噴出しが始まりました。
そのあと、パチパチチリチリ音に集中してたんですが、15分を過ぎてもパチパチチリチリ音が聞こえてこなかったので、結局、16分を経過したところで消化。炊込みご飯の素を入れているせいでしょうか、白米の時とはちがいますねー。
あとは、基本同様蒸らし行程に入ります。
念を入れて今日は30分蒸らしていきます。
完成
30分経過。
さて、うまく炊けてるでしょーか???
開けてみると・・・若干ベチャってるか???状態。
いや、ほぐすとかなりいい感じになったです。うん。テカりといい見た目は完ぺきに炊けましたね。
肝心の炊け具合は・・・こちらもいい塩梅。味も全く濃過ぎることもなく。
という事で、100点満点の出来と言って良い炊込み御飯ができたと思います。
まとめ
・ラージメスティンで、市販の炊込みご飯の素は普通に炊ける。
※市販の炊込みご飯の素は1パックで三合用が多いけど、米は二合で全然OK。
・水の分量は気にしなくても良い。
※普通に炊飯するときの水の分量に、素を投入すればOK。
・炊き方も普通に白米を炊く感覚で良い。
※今回パチパチチリチリ音が聞こえる前に鎮火したんですが、まだまだ火にかけておいてもOKな炊け具合だったんで、もうちょい辛抱したらおこげ有りな炊き加減にもできそう。
つーことで、これは最初の思惑通り、アウトドアでのバリエーションとして全然いけると思います。何せ普通にコメを炊くところに市販の素を入れるだけでOKなので。
外で炊込みご飯、渋くていいと思います。是非やってみてくださいませ。
最後まで読んでいただき感謝します!