【ミニ四駆#12】プロペラシャフトのギヤ滑り(トルク抜け)の症状と対策

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

手持ちの片軸モーターシャーシマシンが全部遅いので真剣に調べてたら、バッチリギヤが滑っている事が判明しました。

片軸モーター車(プロペラシャフト搭載車)の不具合でよく耳にするギヤの滑り(トルク抜け)問題。先日、それが具体的にどういう状態を指すのか良くわかりました。

関連記事パワーダッシュ+ARシャーシが遅い

問題発生です。 前回、取り付けたハイパーダッシュモーター と パワーダッシュモーター。 MAシャーシ+パイパ...

そして、いちよ対策もできたっぽいのでギヤ滑り症状と対策について書いていきます。

sponsored link

ギヤが滑る状態とは

少し力を入れて前後輪を逆方向に回してみます。もし逆に回るようであれば「滑りの症状が出ている」状態です。

本来逆回転しないはずの前後輪は、この「プロペラシャフト」という部品の「ギヤとシャフトがゆるゆる」になっていると逆に回るようになります。

つまり、

プロペラシャフトが緩いモーターの力がうまくタイヤに伝わらない(=トルクが抜ける)状態となり、結果スピードが出ないという症状として出る。と。

取り出してみてギヤ部を指で回してみると簡単にクルクル回っているような状態でしたーーー。

確かにこの部分にはグリスを塗るので滑りやすくなりがちなんでしょう。そう考えると、モーター+ピニオンギヤ/シャフト+ホイールでも起きる可能性有りだと言えます。

がっちり固定

緩いんだったらがっちり固定できればよいだけかな、という事で自分が施した内容は至ってシンプル。準備したものは、ダイヤモンドやすりと近頃マイブームのパーツクリーナー

関連記事ベアリングローラーを脱脂してみた

冬場のアウトドアお休み期間は、休日はミニ四駆遊びで過ごそうと思っるんでまたミニ四駆ネタが増えそうです。 はい、久しぶりのミニ四駆ネタは、メ...

まずパーツクリーナーでシャフトを洗浄。グリスのぬるぬるを除去していきます。樹脂製のギヤのほうも溶けない程度に軽くシュっとしときました。

そして、シャフト先端部をやすりをかけて毛羽立たせます。

凹凸を作ってやることで噛ませるという考えです。

あとはギヤを差しなおすだけ。で完成。

5分程度の作業で手では回らない程度に固定できた感じです。

ちなみに、

S2シャーシ2台+VSシャーシ1台+ARシャーシ1台の計4台すべて滑ってたんで片軸シャーシでなんかおかしいと感じたらまず、「プロペラシャフトの滑り」を疑ってみるとよさそうです。

関連記事JCJCでタイム測定

ミニ四駆をはじめて半年、今更ですがJCJCでタイム測定をやってみました。 関連記事:ジャパンカップジュニアサーキット ...

やっぱミニ四駆おもしろいなあ。

以上

sponsored link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事