岐志漁港は糸島半島東側、さらには芥屋の半島付け根部分にある漁港です。
船越漁港と並んで真っ先にカキ小屋を思い浮べる岐志漁港は、もうちょい先に行けば福の浦漁港、手前には新町漁港といった位置関係。
釣り場としては、港の規模感の割に釣り場所が少ないといった印象ですが、上の地図からわかるように湾の奥に位置する南向きの港のため冬の北風の影響を受けにくい良釣り場という特徴があります。
岐志漁港
この通り、端から端まで歩くと10分以上はかかりそうなくらいな規模の岐志漁港。
そんな岐志漁港の釣り場は、白灯台のあるマリーナ側の波止がメイン、あとは漁港内各所の岸壁から東端の波止にかけて広範囲にわたりちょこちょこと良ポイントが点在しています。
あ、車は上の航空写真でいうところのSKCマリーナ付近か姫島渡船直売所に広ーーい駐車場がありますので、駐車に困ることはないかと。
では、釣り場をポイントごとに見ていきます。
マリーナ側 白灯台の波止
まずは白い灯台があるマリーナ側の波止。岐志漁港メインのポイントです。
マリーナの方から入ろうとすると波止手前のところが工事中なんで、ちょっと行きにくいですが、砂浜側だと舗装されてていい感じです。
この通り、波止には防風フェンスが施されており、外側では竿は出せないようになってます。
先端まで行くとフェンスが切れ、どの方向でもOKといった具合。
波止先端から船越の別荘地帯(志摩ラウベンコロニー)方面。
港が方面。後述しますが、こちらの「港内スロー波止」は陸から切り離されており残念ながら徒歩での到達不可。
岐志漁港の主な釣り場、マリーナ側の白灯台はこの通りキャパ少な目で場所確保が難しいかもです。続いて、港内各所のよさげなポイントを西から東の順序で見ていきたいと思います。
港内各所のポイント
まず最初は、いきなり釣りポイントではないですが、釣り筏への渡し船乗り場を紹介しておきます。
自分はあんまり知らなかったんですが、人に聞くと、、、サビキでヒラメを釣っただの尺級のアジが釣れた等々、、、岐志漁港の釣り筏として結構な人気のようです。
大人3000円、子供(中学生まで)1000円とそこまで高くないし、一度は経験してみたいかなという料金設定。こちはら今後の課題ということで。
こんな船外機で行くみたいです。
次は漁港の中心、漁業施設のある岸壁。
ぐるっと一周どこも足場がよくて子供も安心して釣りができる場所です。
さらに東に進み、、、姫島への渡船乗り場あたりへ。
ちょうど上の写真の「渡船直売所」の目の前にあるこじんまりとした波止は、左右に船もなく、釣りしやすいところです。
ちなみに、右の方に写っている浮き波止が渡船乗り場。
もし子供と来ると考えると、直売所に自販機やトイレもあるんでここが一番いいかなーとおもいますね。
最後に、やっと漁港東端の波止まで来ました。
岐志漁港全体では、冒頭のマリーナ横の波止、もしくはここ東端の波止の人気が高くなっており、各釣り情報サイトなどでもこの2か所が紹介されていることが多いですね。
で、上の方で書いた通り「港内スロー」と書かれていた波止はこの通り切れてます、、、
もしつながってたら相当な人気の釣り場になっていることと予想します。
周辺の人気ポイントが一杯の時に良いかもー
はいこんな感じで、岐志漁港の釣りポイントは「ココ!」みたいな感じではないんですが、広範囲に釣り場が点在し、そんなに釣り人が多くもなくいい釣り場だと思います。
逆にいうと周辺の人気漁港で釣り場が確保できないときとかにはよいかも、釣れてる時期は周辺とそんなに釣果も変わらんだろうと思いますし。
以上