岐志新町漁港は糸島半島の西側にある、小さな漁港です。
位置的にはちょうど岐志漁港と船越漁港という2大カキ小屋漁港の中間あたりにあり、単に新町漁港ともいわれます。
地味ですが釣り場としては、結構名の知れたポイントです。
岐志新町漁港
冒頭に「小さい」と書いた通り、ここ岐志新町漁港はかなりこじんまりとした釣り場で、停泊する船は数隻、波止がたったの1本といった漁港。
サンセットロードからは見えない場所にある且つ、普通の住宅みたいな中を通って行かないとたどり着けないため、まずは軽くアクセス方法から説明しておきます。
目印になるのはサンセットロード沿いにある「初音旅館」。こちらを海側へ入っていきます。
右手に鳥居見つつここをを通り過ぎると、、、
未舗装の広場が。ここに駐車可能。
で、広場の先が新町漁港。船が数隻ある以外に漁業施設は皆無。あるのはこちらの▼波止1本のみ。
さて、釣り場となる石積みの波止がこちら。
かなり古めかしいもので、「享保」との表記が。うーんと約、、、300年前。
外側。奥のほうには岐志漁港が。
もういっちょ外側。
内側。
もういっちょ内側。ここ新町漁港は湾奥に位置するため一年間を通じて海が穏やかです。
釣り関係ないですが、糸島富士がめちゃキレイ。
ココを訪れる釣り人のほとんどは水イカ狙いといったところですが、近くの釣具屋情報によると、先端周りの岩盤にはクロ・チヌ・メバルが住み着いているとのこと。
波止の外側付け根の向こうはサーフで、キスは数いけます。
意外にも波止付け根あたりではアジ釣りも可。ウキサビキがよいです。
何気に常夜灯もあるので夜釣りもOK。
冒頭に書いている通り、初回だけは行き方にてこずるかもしれないですが、ここ岐志新町漁港は、いつ行っても混んでいるということはまずなく、駐車スペースありで夜釣りもOKと意外に穴場的な釣り場となっています。
ただし、トイレとかがないのがアレですが、行ってみる価値ありな釣り場でしょう。
以上