前回の続き。
新宮から順調に進んで中間地点、この調子だと三苫まで歩いていけそうな雰囲気で前半の行程は終了。
畳瀬より向こうはどうなっているのかという状況で後半スタート。
新宮裏磯~三苫海岸
畳瀬の先端に出ました。後半の道のりはこんな感じ。まだちょっと三苫海岸は認識できないですね。
畳瀬を三苫側から。ここも岩が露出してて船で通るには難所。もう新宮側は見えなくなってしまいました。
畳瀬を超えたところにある2箇所目の砂浜を通過すると、、、状況が一変、、、
なーんかタフ感が出てきます。今までにない垂直な断崖が登場。ただしまだ進めないこともなさそう???
いや???これはだいぶ怪しいねw
うん、ここで完全に切れてしまいました。辛うじて陸伝いに歩いてこられるのはここまで。ネットの情報通り「新宮裏磯~三苫海岸は中間地点くらいで切れてる」が正しい模様。30メートルくらいは完全に泳がないと通過できない地点が存在しました。
足元から1m~の水深。通過にはスイミングが必要。見るほどにスカルっぽい断崖が行く手を阻むという結果に。
命名「SKULL岩」。パスヘッドメタリカのTシャツぽくないですかねw
ここを通過すると、、、また歩いていけそうな雰囲気が復活?いや厳しそうか?微妙なところ。こっから先は三苫側から出発する観点で見ていこうかなと。
スカルをちょっと遠くから。
その先も微妙ーーな行程が続きます。
ひとつ言えるのは新宮側の行程より大幅にタフそうってこと。
岸沿いを進みます。
ここら辺からはまた、完全に歩いていけそうな地帯。
でも今日は特別なくらい凪だから普段北風が吹いてるときはこんな甘っちょろい雰囲気じゃないことは間違いないです。
この完全手つかずの自然を手軽に味わえるSUPって最高やなー、、、
と思ってたら、、、
急に人工物が出現。あ、これ去年三苫から探検したときに見えてたアレだ。ということは三苫は近い。
やっぱり完全に見覚えのある景色に。
あの砂浜の色はきれいな三苫海岸の証。
三苫中央公園の展望東屋が認識できました。
綿津海神社から海のスロープも認識。
というワケで三苫海岸に到着。SUPでゆーっくり30分くらいかけてきました。
この先はいつもSUPフィッシングで出てる海。
ということで、かれこれ20年越しの疑問を自分の目で確認した結果「新宮裏磯~三苫海岸は歩きじゃ無理」だとハッキリ判明しました。すっきりしたー。
ただし、完全に切れてる箇所はわずかだから「夏の風のない日にシャワークライミング用の靴を履いて濡れていい装備をしていけば行けそう」でもある。という新たな付加情報もゲットできました。
以上