年に何度あるかわからないくらいの凪の日。新宮漁港の大波止の向こう側にある裏磯へ探検に繰り出してきました。
予てから、かれこれ小学生のころから三苫のほうへは歩いて行けるのか?ってずー--っと気になっていまして、割と大人になってから、残念ながら「どうやら行けないらしい」という情報は入手済みではあります。
が、SUPを手に入れた今、ネット情報ではなく自分の目で確かめるチャンス到来というワケで、海上を三苫のほうへ進み、情報の真偽を確かめてやろうと思います。
もし情報通り歩きじゃ無理だとしてもどのレベルで無理なのか、調べてみる価値はアリでしょう。
新宮裏磯~三苫海岸
出艇ポイントはここ。直接裏に出られる階段を使います。こういうとこから出られるSUPの利点ですね。
岩を避けながら出て、これが新宮漁港のある「磯崎鼻」先端。めっちゃアオリイカが釣れそうな雰囲気満点。実際今日もあわよくば何か釣れないかと餌木とジグは持参してます。
というか周りはエギングのSUP・カヤック・ボートが見える範囲で20艇くらいは確認できます。
出てすぐのところ一帯は「箱瀬」と言って航空写真で見てた通り、岩が露出してたり激浅だったりするので座礁しないよう用心が必要。見えてるやつはまだ良いんですけど、微妙に隠れてるのが厄介で怖くて。
漁港の裏側付近はこんな。うん、スタート直後は問題なくこれそうですね。あそうだ、ただし満潮時はスタート地点が水没するので満潮タイミングで戻れないってならないようご注意を。
特徴的に1本飛び出てるのがスタート地点の目印。ずーっと先まで見える範囲では砂浜とかも現れて歩いて軽快に進んでいけそうな雰囲気ではあります。
進んで行きます。
陸地を歩くと想定してなるべく陸寄りで進行。岩はわりとゴツゴツしてるものの天然のアスレチックって感じ。
だいぶあるきやすそうな行程が続き、砂浜が近づいてきました。
見えてる一番右のコブがおそらく「畳瀬」付近にあたるところだとと思います。
畳瀬に接近。なーんか進むほど歩きやすそうな感じ。このまま三苫まで歩きで行けるのでは!???って思えてきました。
ここへきて奈多・雁ノ巣方面の景色が近くに感じられるくらいに見えてきました。
右ーーーのほうの地面が露出してるところがおそらく雁ノ巣の段丘。これはこれですごい絶景なので一度行ってみる価値アリなスポットです。
さてここ畳瀬ふきんで新宮漁港~三苫海岸の中間あたり。
続きは後編で。
果たして三苫まで歩いて行けそうか!???
以上