和白干潟は、博多湾の最奥部、雁ノ巣~奈多~和白~唐原にかけた海岸です。
和白干潟と言えば、潮干狩り。
4月~6月にはアサリが獲れる(しかも、無料で)ポイントとして昔から知られたスポットで、時期の休日+大潮の日なんかには、かなり多くの潮干狩り客が訪れます。かくいう僕も生粋のアサリ好きで、シーズンに1~2回は掘りに行っている場所です。
この4月、大潮の日に子供たちと掘りに行ってきました。
和白干潟
博多湾では埋め立て開発などでほとんど消えてしまった干潟での中で、東区方面で唯一残ったのが和白干潟となっています。
大潮の時はこんな感じに。西(市内)方面はずっと向こうの方まで、見た感じ唐原~香住丘まで歩いて行けそうな雰囲気。
北側は、整備されて散歩やジョギングに良い塩浜海岸。
さらに北側の奈多~雁ノ巣といった具合。
そんな和白干潟の潮干狩りポイントですが、最初は場所がわかり難と思いますので、干潟への行き方を詳しめに載せとこうと思います。
ポイントへの行き方と駐車スペース
干潟自体はかなり広範囲に広がりますが、良く獲れる場所はRKBの鉄塔が立っているところあたり。
車/歩きどちらにしてもRKBの鉄塔を目印にしていくとよいと思います。
▼和白駅から見える鉄塔
↓の地図の通り、歩きであれば駅裏の住宅を抜ければすぐに海岸に出られます。
車の場合はちょっと難しく、上の図で示した踏切のポイントで西鉄とJRの線路を超える必要があります。
▼まずは西鉄の高架をくぐって
▼さらにJRの踏切
▼踏切を通過し、左に曲がると、干潟へ流れ込む川側沿いに車を止められる場所
奥側から。時間帯になると車がずらーーっと並びます。
そして隣には、潮干狩りポイントがすぐ目の前といった具合です。
初回だけは、行くのに少々手こずるかもですが、頑張って行ってみてください。
大人2でこれだけ獲れる
さ、いよいよ掘っていきますが、経験上あまり手前過ぎるとアサリはいないので、岸から100m~200m離れたところくらいがよいと思います。
▼鉄塔を支えるワイヤーの土台
今日はどこらへんで掘ろうかと
吟味しながらさまよいます。
良さげなポイントを見つけました。経験上、水が残っているところと砂が露出している部分が混じっているようなところが一番獲れます。
後は一心不乱で掘るのみ・・・
子供たちはすぐ飽きて、珍しいカニを捕まえたり泥遊びに走ります。
あ、小さい子供を連れて行くなら、椅子は絶対持っていくべきですね。
地面に座られると、それこそ目も当てられませんので。
そして掘ること2時間、、、
大人2人、正味2時間でこれだけ獲れました。どん!
4~5キロありますw
まだまだ掘りたかったんですが子供が飽きたので仕方なし。
ポイントさえ見誤らなければ、干潮前後2時間の計4時間で10キロも可能でしょう。
▼サイズも結構いい
今日も大漁、ホクホク気分で帰りました。
まとめ
という事で、和白干潟、これだけ獲れてしかも無料とくれば、貝好きにはたまらない夢のようなスポットです。
▼帰って砂抜きの図
まだまだ今年の潮干狩りシーズンもこれから。さらにサイズも良くなってきますので、是非和白干潟に潮干狩りに行ってみて下さい!
最後まで読んでいただき感謝します!
コメント
2021年2月より業者がバキューム使って貝を取ってるらしいです。
3月末に行きましたが全く取れません。
和白海岸にはマテ貝はいますか?
日曜日にマテ貝取りに行きたいのですが!
マテ貝はココらへんの海には生息してないですねーー