山岳テントの紹介を。
5年ほど前からテン泊登山を始めて以来、テントはoxtos(オクトス)というメーカーのアルパインテントを使ってます。
マイナーな存在で、ネット情報も乏しい一品ですが、、、これが安いけど、ライト~ミドルなテン泊登山するならちょうど良い山岳テントでかなーり良い感じ。
オクトス アルパインテント
まず、オクトスという会社について少し触れておくと、、、「1999年設立の登山用品・帆布製品ブランド」て事で、結構古くから登山用品の販売とオリジナルの製品の製造もしてたりしててる、小さなメーカーのよう。
特徴として韓国系の登山用品の扱いが多いみたいで値段がリーズナブル。
テントに関してはシングル/ダブルウォールテントやツェルト等ラインナップがますます充実してきてます。
参考:oxtosのHP
で、僕が購入したアルパインテントはオクトスオリジナルのダブルウォール2人用アルパインテント。
お値段なんと27000円(1人用:23887円、3人用:33114)と、登山用テントとしては大変安い部類。でも一応、れっきとした山岳テントってのがポイントで見た目はプロモンテのVLとそっくり。
2人用アルパインテントのスペックは、
- 高さ100cm×幅205cm×奥行120cm(使用時)
- 14cm×30cm(本体収納時)
- 5cm×38cm(ポール収納時)
- 1971g(ペグ・張り縄を除くと1,786g)
- フライシート :30DナイロンリップストップPUコーティング 耐水圧1200mm防水
- インナーテント :30Dナイロンリップストップ撥水加工
- グランドシート : 40Dナイロンウレタン防水加工
- メッシュ :ナイロンメッシュ
- ペグ :ジュラルミン 11本
- ポール:ジュラルミン 8.8φ
と、スペック上の弱点は若干重いくらい。
設営
設営はよくあるドームテントと同様。慣れれば10分程度で組み上がります。
まずインナーを広げ、
スリーブ式のポールを通し終えたらくいっと自立させ、
フライシートを被せて、
必要に応じてペグ打ちして完成。
と、設営はめっちゃ楽。
5年使った評価
まず結論から言うと
過酷な状況での使用を想定しない限りは必要十分なスペックとお得な値段で、買って後悔なし
なテントと言えます。
まず、室内は広々快適。子どもと2人で寝ても十分。
幅72cmのコットをいてれもこの通り余裕。
入口はメッシュとの2重扉。
天井とベンチレーションも実用的。
必要充分な前室
因みに前室ではミニテーブルを置いて調理も可能。
5年使って、破れほつれは勿論、トラブル一切無し。命と隣り合わせの状況じゃない限り充分でしょう。
ー冬はどうか?
冬はどうか?という点に関して、、、経験上一番過酷だった12月初旬の雲取山奥多摩小屋では、風も強く気温もマイナスだったですが何の問題も無し。
冬でも2000m位なら全然使える実力は十分にあるのかなと。因みに別売りの外張りが有りますのでそれを使えば冬でも完璧なはず。
せっかくなので最後に、実際の使用感をあげておきます。
いつもの宝満山キャンプセンターにて、、
九重にて、、
あ、実際キャンプ場に行くと感じる事として、モンベルのテントが被りまくってる中こっちは自分のテントが一目瞭然で認識できる点は何気に良いですね
2人用で、親子二人でストレスなく過ごせます。
関連記事:九重坊がつるでテン泊
釣りにて、、
どこぞの山にて、、
とにかく気に入ってますー
というわけで、さんざん書いてますが、オクトスのアルパインテントは僕のようにそこまでハイスペックを求めないで出費を抑えたいというニーズにばっちりハマる商品だと思います。
高すぎないので精神的にも釣りに山にとカンガン使っていこうと思えるくらいのミドルな感じがよく、アマゾン等で売っている中華製と違って安すぎず日本の会社が販売しているので精神衛生上も安心感があります。
HPを見たところパーツの販売もあるようなので使い捨てじゃない点もGOOD。ライト~ミドルなテン泊登山するならちょうどいい山岳テント、オクトスのアルパインテントの紹介とレビューでした。
最後まで読んでいただき感謝します!
コメント
コットはテント内で組み立てですか?
それとも組み立てたコットそのまま入る感じですか?
サイド出入口だとコットの出し入れに苦労しないか、教えてください
コメントありがとうございます。
斜めに入れる感じで全然問題無く入りますよー。
逆にテント内で組み立ては厳しいかもですね。
ありがとうございます。
私もオクトスのテント使ってるのでDODのバッグインベッド買います!
good!