【九重】法華院温泉・坊がつるへのアクセス方法と楽しみ方

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九重連山の山中にある法華院温泉

と、坊がつるキャンプ場

九州で登山やってれば一度は行ってみたいと思うのが、九重の坊がつるキャンプ場と法華院温泉でしょう。 ぐるりを九重連山の峰々に...

単に登るだけじゃ無く、くじゅうの山の中で温泉とキャンプをゆーーっくりまーーーったり楽しむという過ごし方、めちゃオススメです。

人それぞれ楽しみ方は色々だと思いますが、法華院の山荘や坊がつるのキャンプ場を利用してこそ、九重を100%楽しめるんじゃなかろうかと。

いつか子供と登りたいと思っていた九重の山。 念願かなってこの9月、初めての息子と二人のテン泊登山に出かけてきました。 息...
二日目。朝、5時半起床。 朝日にあたって赤に染まった中岳周辺の峰々が早速美しく、昨日より確実に天気は良さげ。 なお、昨夜...

ということで、法華院温泉・坊がつるへのアクセスと楽しみ方についてまとめてみました。

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起点は長者原 or 牧ノ戸峠がベスト

まずは法華院・坊がつるへのアクセスのし方からです。

東西南北あらゆる登山ルートがある中で、メジャーなのは青線で示した「長者原」もしくは「牧ノ戸峠」から目指すルート

あ、「法華院・坊がつる」とひっくるめて言ってますが、法華院⇔坊がつるは徒歩10分くらいなので区別せずに進めていきます。

長者原から雨ヶ池越経由で

まず最初は、長者原から雨ヶ池越を経由していく行き方。

九州自然歩道にも指定されているこのコースは、法華院・坊がつるまで一番優しく緩やか。

雨が降ると池になる、その名も「雨ヶ池」。眺望が利かないコースの中で唯一といっていいほどの見せ場です。

こんなふうになるみたいです。

長者原から2時間ほどで、そんなに標高もなく、ルートの殆どは日陰。

無難に行きたい場合には一択って感じですね。

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長者原からスガモリ越経由で

同じ長者原起点でも、スガモリ越を経由する行き方は荒々しく、雨ヶ池越ルートとは真逆の特徴が。

こちらのルートは、噴煙と硫黄臭の硫黄山北千里ヶ浜といった、これぞ九重的な荒々しい光景を拝みながら目指す感じです。

↑スガモリ越避難小屋の直前までは舗装路を登っていけるのと、そしてなにより展望が良いです。

スガモリ越まで登ったら、そこは九重登山のハイライトのひとつ「北千里ヶ浜」。ここから法華院・坊がつるへ下り返す感じです。

はい、ちょうど法華院温泉山荘の真裏に下りてくる感じ。長者原から2時間~2時間半で到達します。

あ、上の地図でも記してますが大曲という登山口から入れば20~30分ほどショートカットが可能

牧ノ戸峠からくじゅう別れ経由で

そしてもう一つ、牧ノ戸峠から入るルート。

一般的には、主峰久住山への最短ルートという位置づけで、日帰り登山によく利用されるこのルートは、扇ヶ鼻や星生山などのピークに立ち寄りつつ進めるという意味で面白いコースとなります。

前半はひたすら↑の稜線を進み、↓の西千里ヶ浜へ。

西千里ヶ浜と向こうのピークは扇ヶ鼻。

西千里ヶ浜から星生山。

「くじゅう別れ」と呼ばれる分岐点からはひたすら下って、スガモリ越コースと合流といった感じ。

寄り道無しで、登山口から法華院・坊がつるまで3時間~ゆっくりで4時間ってところですね。

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法華院温泉と坊がつるの楽しみ方

さて無事到着。その名も「法華院温泉山荘」。ここからの楽しみ方が九重登山の醍醐味です。

山小屋と思えないほど立派な佇まい。

ここでの楽しみはまず第一に法華院温泉

まさに極楽、登山の疲れが一気に癒されます。

そして続いての楽しみは、風呂上りのドリンク&デザート

備え付けのベンチで飲みながら、ぼけーっと一時間ほど過ごすべし。

アイスやジュースの自販機もあるので子供を連れて行ったら買ってあげましょう。

テントを持ってない場合はここでそのまま宿泊って感じで。

九州で登山やってれば一度は行ってみたいと思うのが、九重の坊がつるキャンプ場と法華院温泉でしょう。 ぐるりを九重連山の峰々に...

テント持参の場合は、坊がつるキャンプ場へ。

山荘から約10分のこちらはこれまた別世界。

フカフカの草の上にテントを張れば、寝心地は抜群。

キャンプ場の傍には川もあります。最高の水質で川遊びも可能です。

山荘で買ったお酒を頂きつつ、ちょっとした料理をしたり、、、

特段何もせずってのがここ坊がつるでの自分流の楽しみ方。

あとは睡魔に任せて眠るのみです。。。

あ、日没前と日の出前の雰囲気は最高ですよーーー。

ー時間があれば2泊3泊も

なんかこの頃は「17(いちなな)サミッツ」と云われる、くじゅうに9つある1700m超ピーク(星生山・久住山・天狗ヶ城・中岳・稲星山・白口岳・大船山・北大船山・三俣山の9峰)制覇を目指すのも密かな人気なんだとか。

最低1泊、時間が許せば2泊3泊ゆっくり時間を使って登ってみたいものですね。

以上

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