いつか子供と登りたいと思っていた九重の山。
念願かなってこの9月、初めての息子と二人のテン泊登山に出かけてきました。
息子も小学3年になって気力・体力は十二分、最重要な嫁さんからの「勅許」も得ました。
で、せっかく行くならキャンプしようや!!!って事で、Wで初の親子2人で九重テン泊登山となった次第です。
さて、
いきなり長者原到着。三連休二日目、朝10:00の長者原周辺駐車場はかなーーり混雑気味。
気になる天気は・・・雲が若干多いものの良い感じ。
早速登っていきましょー。
登山ルート
とその前に、大分まで車を走らせながら練った登山計画を。
今回は坊がつるでテン泊2日間の計画なので、こんな感じで。
- 1日目→ゆっくり坊がつるまで行く。法華院温泉とビールでまったり過ごす。
- 2日目→久住山と中岳登頂。
▼1日目のルート。
長者原から雨が池越を経由して坊がつるという超基本の約5km標準2時間コース。
▼2日目のルート。
キャンプ場からすがもり越~北千里ヶ浜~久住山まで標準2時間半で登頂。余裕あれば中岳まで回ってみる感じで(中岳込みで約6km)。
▼下山ルート。
帰りはすがもり越から硫黄山道路を経由して長者原に戻る(帰りも標準2時間半、距離5.5km)という計画。
2日間で合計約16.5kmと低学年の子供にはなかなかタフな内容でしょうか。
坊がつるキャンプ場へ
10:30。いざ、1日目の目的地「坊がつるキャンプ場」に向けて張り切って出発。張り切り過ぎて登山靴に履き替えるのを忘れてますがw
スタート地点周辺のタデ原はススキがキレイ。目指す坊がつるは正面にそびえる三俣山のちょうど向こう側。
スタート後は第一ポイントの「雨が池」を目指すワケですが
そこまでは1時間以上だらだらと、そして時折きつい樹林帯の登り。
と、いきなり開けた雰囲気がすると思うと、そこが雨が池(11:45)。
絵のような風景で、テンションも急激に上昇。
雨が池を過ぎたら一か所だけ眺望の良いところ。以降下りに入ります。
しばらくすると登山道は石畳に。これが坊がつるに近い証。
すると、またまたいきなり坊がつるとその奥大船山の絶景がどーんと登場。
あとはテンションMAX状態で大船林道から続く砂利道をキャンプ場まで歩きます。
はい、ちょうど2時間でキャンプ場手前の看板まで到着(12:30)。
あっけない感じもしますが、ここで初日の登山は終了。
中岳が良く見えるここあたりにテントを設営。明日はあそこを目指します。
法華院温泉でまったり
昼ごはんとテント設営をした後は、川の方へ遊びに行ってみたり
坊がつるを散歩したりして過ごしました。にしても、まぁーー美しい景色。
ひとしきり遊んだ後は、これまた楽しみにしてた法華院山荘の温泉へ。
山荘はかなり大勢の登山客で大賑わいでした。
※坊がつるキャンプ場から山荘までは「近いようで遠く、遠いようで近い」くらいの距離。徒歩10分くらいかかります。
こんな山の中にある温泉はまさに天国。
そして忘れちゃならんのがこちら。『法華院温泉山荘名物、風呂上がりのビール』
まだまだ時間はたっぷり。寝床に戻って留守番中の妹に電話したり
関連記事:oxtosアルパインテント
山荘で買ったビールをまったり飲んだりして、九重の自然の中、贅沢にゆっくりと過ごしました。
でもちゃんと米は炊きましたよー。
関連記事:メスティンで炊飯、基本の一合
はい、では明日は早いので、22時には就寝。
翌朝は早朝から行動開始。
7時には撤収を終え、7:20分頃に登頂へ向けて行動開始予定。
2日目に続く・・・