ウチの車はスズキのイグニスというコンパクトで可愛い車です。
発売当時、ありそうで無かった超コンパクトSUVで、半ば一目ぼれ購入した車です。
が、、、
うちのように4人家族、そしてキャンプが趣味という点では見た目の通り、積載能力の不足感は否めません。
自分自身、購入前は積載性能の部分でかなり悩みましたが、今のところ何とかキャンプ道具を積んでのファミリーキャンプを楽しめてます。
そんな、イグニスのキャンプ道具積載事情について書き綴ってみました。
荷物量
まず、もっていくもの。
必要最低限の物でもテント、タープ、テーブル、チェアー、シュラフ、クーラーボックス、着替え、食料、遊び道具・・・等々。ざっと並べてみると・・・
荷物運搬用カート・・・小物系を詰め込むコンテナ・・・あとは、クーラーボックスに・・・コットに・・・あっ椅子忘れてるやん・・・と、挙げだしたらキリ無し。
──道具について少し触れると
車が狭いので「軽い」「小さくたためる」ものを極力買うようにはしてます。
シュラフは化繊よりダウン・・・椅子もフルサイズではなく・・・テーブルはアルミで・・・のような具合に。その点登山道具がピッタリで、昔買い集めた登山用品が結構役にたってたりしますね。
あと、嵩張るバーベキューセット・・・炭・・・薪・・・なんかも持って行かず、コンパクトなガスを利用する等々、持っていく荷物についてはかなり厳選と工夫をしてる感じです。
収納空間
上で挙げたような道具たちを積んでいくわけですが、イグニスの荷室スペースはこの通り、、、寂しい限り。
プラス、荷室下の隠し収納部。四駆仕様の場合、荷室のボード下の深さは約10センチほどしかありません。
※二駆仕様になると、結構深めな収納スペースになっています。
やはり4人乗車するという前提だと、残念ながらこの空間では到底荷物は収まりきれません。という事で・・・
ルーフラック
冒頭の写真で、すでにお気づきだとは思いますが。4~5人乗車の前提では、イグニスでキャンプに行くなら、ルーフキャリアを使う意外無いです、絶対。
こちら↓ウチの車に常設しているterzoのea309というラック。
手前の銀の棒*2は自転車キャリア。そのためラックは幅約70cmのスリムタイプに。このラックは小さいように見えますが案外積めるのでオススメです。
積載
それでは、前置きがかなーーーり長くなってしまいましたが、実際にモノを載せていきます。
──荷室下部
まずは荷室下部。浅いと言っても貴重な室内スペースなので、重量のあるポールやペグなどの金属系を入れるのがポイントかなと。あとは厚みはないけど意外に重いビニールシートやエアベッドやらを。
気合いで押し込んでいいけば、思いのほか結構入りますので。
当然ですが、荷解きまで開けれないのでその点は意識して。
──荷室上部
このスペースには濡れたくないものや、すぐに取り出したいものを中心に。黒のキャリーボックスには服類、その上にテント、シュラフを乗っけて、さらに隙間には入るものは何でも詰め込む感じで。
最終的にはこんな状態に。
後部座席は一番後ろまで下げた状態でも、頑張ればそこそこ乗ります。
──ルーフ部
ラックの部分には実内に置けないコンテナ+クーラーボックスを。
怖いので、コンテナやクーラーの中身は『重くなり過ぎないように』ってのを意識して、なるべく重い荷物は室内に入れてます。
そして、本来は自転車積載スペースには、長物とチェアー、それとキャリアなどを。
最後はネットなどで念入りに固定。
案外無理矢理感も無く、サマになっているように思います。
──走行した感覚は
高速道路は空気抵抗を感じるものの、グラグラ感は無く下道を走る分には上に荷物を乗せている感じはしないです。でも、山道などのカーブはスロー走行、気になったら停車してぐらつきが無いかチェックするようにもしてます。
無事セッティング完了。
この通り、小さいイグニスでも「ラックの利用」「積み方と荷物の工夫」で、家族4人分のキャンプの荷物を積むことは可能。
本当はダッジオーブンやでっかいチェア、でっかいバーベキューコンロ・・・持っていきたい気もしますが・・・さすがに無理なんで、子供が小さいうちは当分こんな感じでいこうかなと思ってます。
以上