ふと思い立ち、篠栗の「呑山観音寺」へ行ってきました。
篠栗町の標高400mにあるこのお寺は「もみじの紅葉」で、福岡県内でも有数の人気な紅葉スポットです。
さて、11月中旬の色付きはどんなもんでしょうか。
不意打ちの大渋滞
出かける前にはだいたい調べて行く自分ですが、今日は思いつきなので事前リサーチなし。「まだ早いだろう」と半ば下見感覚で車を走らせました。
が、、、目的地1kmほど手前から渋滞。
わかりにくいですが、写真の奥のほうはずっとずっとずーーーっと向こうまで駐車待ちの車が並んでます。
まあ良い方に捉えれば、紅葉の方は期待大という事でしょうか。
結局1時間くらいハマって到着した駐車場では、住職らしき人たちが続々と入ってくるくるっを捌くという熱狂ぶり。
さて何とか駐車完了。
ここ、呑山観音は本堂エリアと天王院エリアで分断されてるのでそれぞれ散策してみました。
天王院の紅葉
天王院へと向かう参道は、早速もみじの紅葉がMAX状態。
さながら「もみじのトンネル」状態の参道を登っていきます。
あちこちから「綺麗、綺麗」と聞こえてきます。
坂を上り切ったら「仁王像」。雑誌等の紅葉情報なんかの写真は大体この場所ですね。
院前。秋空の青とのコントラストが美しすぎます。そして渋い。
最奥に鎮座する「天王院」に到着。
振り返ってもまたきれでした。
かなり満足。ですが、天王院周辺の紅葉を堪能した後は本堂のほうへも行ってみます。
呑山観音本堂を散策
天王院前の駐車場から2~3分。
新しい感じの「百観音堂」に到着。
写真が悪いですが「鉾立山」の裾野がめちゃ美しい。
で、この百観音堂の裏手がすごいことに。何やら真っ赤赤です・・・。
どん!これが世に聞く「ドウダンツツジ」の紅葉。
でも、本堂エリアの紅葉はこのドウダンツツジと本堂周りにもみじがチョロチョロってくらいでした。
通路を渡って、本殿の「高野山真言宗別格本山 鉾立山呑山観音寺 大悲殿」へ。かなり重厚な雰囲気。
さらに荘厳な感じの内部。ご本尊「千手千眼観世音菩薩」にお参りしました。
最後に「戒めの階段」なる至極角度の急な階段を下りて
呑山観音の紅葉散策終了。
まとめ
という事で、いま最盛期の見ごろを迎えた篠栗町「呑山観音寺」の紅葉は流石の人気スポットだけあり見事なものでした。
自分としては特に、天王院の参道~金剛力士像周辺の渋ーーい雰囲気が他の紅葉スポットとは一線を画しており「一見の価値あり」「ここでしか味わえない感」が有るように思います。
篠栗には他にも「九大の森ラクウショウの紅葉」という超絶的人気のが有るのでセットで訪れてみるのもいいのではないでしょうか。
さらに、篠栗からそう遠くない太宰府まで足を延ばせば「光明禅寺」や「竃門神社」の紅葉も拝めます。
この秋、落ちてしまう前に訪れてみてはいかがでしょう?
最後まで読んでいただき感謝します!