相島(あいのしま)は福岡県粕屋郡新宮町の沖合約8kmに浮かぶ島です。
近年はネコの島として、また釣り・散策などで多くの人が訪れる福岡市近郊の良観光スポットとして脚光を浴びていますね。
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そんな相島へはズバリ、
- 新宮漁港からフェリーで20分程度
- 片道運賃460円
と、お手軽にアクセスが可能です。
このところは、町営のバスや駐車場も整備され、フェリーも新しくなっており、ますます行き易くなってきています。例えば博多駅からでも1時間程度で行けるほど。
では、新宮漁港から島までの行き方をじっくり案内します。
料金と時刻表
まずフェリーの料金から。外海なので運賃は若干高めの設定の大人:460円(中学生以上)、子供230円(小学生以上)。
4月~10月と11月~3月で便数と時間が切り替わるのでご注意を。因みに往復券は無く、帰りは島でチケットを購入する必要があります。
フェリー乗り場 新宮漁港
さて、相島行きフェリーが発着しているのが新宮漁港。島に行くためにはまずココに向かいます。
港へのアクセスは自家用車か町営のバスのどちらかになります。車の場合は特に説明不要ですね。地図を参考に。港には広い駐車場があります。
30分以内は無料、12時間まで300円、24時間以内500円。台数のキャパはかなり余裕あり。
バスの場合は、町営のマリンクスというバスが町内の各所から出てます。フェリーの時間帯に合わせた運行表になっていて時間のロスがなく快適。しかも100円で。
乗り場は町内の西鉄新宮、JR新宮中央、福工大前から乗れば電車からの乗り継ぎも楽。※帰りもフェリーの到着時刻に合わせてバスが待機してますのでロスがないです。
切符の購入方法
さて、新宮漁港についたら次はフェリーの切符購入ですが、切符は駐車場横の「待合所」の中で購入します。
購入方法は窓口のおばちゃん or 自動券売機 の2通り。どちらで買ってもOK。
あ、ゴールデンウィーク等は定員オーバーすることも多くなってきたので早めに行って購入、そして並んでおく方が無難です。前売りとかは無いので。
あと、購入した切符は島に到着したとき(下船時)に渡しますので乗り込むときは特に何もせずそのまま乗り込んでください。
町営渡船 しんぐう
切符を買ったらいよいよ乗船。港の先端にある桟橋にとまっている新宮町営渡船「しんぐう」。
まだ新しく、先代よりも豪華になりました。先に述べた通り、乗るときは切符を見せたりする必要はなくそのまま乗ってください。
室内の客室と
階段を上ってデッキ部分にも乗れます。
デッキからは操縦室が。
出港
いよいよ出港。ここから約20分の船旅です。
出港の汽笛とともに離岸、エンジン音がけっこうします。
新宮港を出るとすぐ三苫海岸・奈多海岸が見えてきます。
と思ったら、正面にはもう相島が近い。
相島、いや新宮町のシンボルになっている通称「めがね岩」を通過。
島に入港していきます
港の外側に浮かぶ、7つの浮き波戸はかなり人気の釣り場になってます。
そして新宮港と同じく、緑とオレンジの桟橋に到着しました。
フェリーのデッキから島の中心部ほうには、真ん中の茶色い建物が島の切符売り場と食堂。
フェリーを降りたら、おばちゃんが立っているのでその人に切符を渡してください。はい、これで無事相島に到着です。
上陸
フェリーを降りたら、目の前に食事処。夏はアイスとかき氷が嬉しいお店。
そして、右に進むと島の切符売り場(待合所)、帰りはココで切符を購入しますのでお忘れなく。
さらに、待合所の隣は食堂になってまして、週末はかなり混みますが。
さらにその2階にはカフェが。
はい、こんな感じて相島までの行き方をまとめてみました。
──船で20分の良観光地、相島
ということで、いま凄く注目されている相島へのアクセス方法について濃いめに書いてきました。
といっても「新宮港まで行って切符を買って船に乗るだけ」なんですけどね。これを参考に相島に行ってみては如何でしょうか??
こんな綺麗な海や、、
こんなかわいい猫や、、
こんな絶景も見られて、、、
魚もわんさか釣れるので。
以上